副乳除去

診察

副乳かどうか、内部に乳腺組織が発達しているかなどを、医師が判断します。そして最善の治療法が提示されたら、手術の予約を取りましょう。

麻酔

施術の内容に合わせて、局所麻酔、表面麻酔、静脈麻酔、笑気麻酔等を使用します。複数組み合わせ場合もあります。

手術

乳腺組織の発達がない場合は、副乳の乳頭サイズに切開して除去します。乳腺組織が発達している場合は、副乳部分を切開して乳頭や乳輪、乳腺組織を切除します。そのあと、皮膚のしわに馴染むようにきれいに縫合して終了です。切除したところに血が貯まらないように細い管（ドレーン）を入れる場合もあります。

手術時間は大きさにもよりますが、副乳1個で10〜30分程度です。

手術後の通院

傷の確認やドレーンの抜去、ガーゼ交換のために手術翌日、手術翌々日に通院する場合があります。抜糸は手術後5日または7日におこなうクリニックが多いです。

傷の痛みがおさまらない、熱っぽく腫れた感じがするなどの異常を感じた場合は、すぐにクリニックに連絡して受診してください。