リジュラン・リズネ注射

リズネ注射は、リジュラン注射の進化版で、肌細胞の再生を促して内側から健康でハリ・ツヤ、うるおいのある肌に導く治療です。ヒアルロン酸注入のようにボリュームアップを行う治療と異なり、線維芽細胞自体に働きかけるのが特徴です。
リズネはリジュランと同様に、サケ科の魚類DNAから抽出された成分ポリヌクレオチド(PN)が主成分であり、「サーモン注射」とも呼ばれています。PNには皮膚の自己再生力を活性化させる働きや、成長因子の増産、抗炎症作用、DNAの修復などさまざまな効果があります。PNはヒトのDNAと類似しているため、生体適合性が高く、異物反応などの副作用リスクが少ない、安全な成分です。

リジュランとの違い

リジュランはリズネと同様、ポリヌクレオチドを使用した製剤です。リジュランは特許を有していましたが、特許存続期間終了に伴って次世代のポリヌクレオチド製剤として開発されたのがリズネです。
リジュランは製剤の粘度が高く、痛みが強いといわれている一方、リズネの粘度は低く、リジュランに比べて痛みが少ないとされています。さらに、リズネは処置後に赤みが出にくいのも特徴であり、痛みに弱い方だけでなく、ダウンタイムをとれない方にもおすすめです。

リジュランi・リズネ注射の注入部位

リジュランi・リズネは、全顔や首への注入が可能です。頬・首は2〜3cc、目周り1〜2cc、額1cc、全顔4〜6ccが注入量の目安ですが、個人差がありますので詳しくはお問い合わせください。

リジュランi・リズネ注射の施術間隔

効果をより高めたい方や持続期間を長くしたい方は、適切な間隔で施術を繰り返すのがおすすめです。2～3週間に1回の間隔で3～5回施術を重ねると、より効果を実感することができます。
リジュラン・リズネ注射は、前回の施術から最低2週間空ける必要があります。

また個人差がありますが、3～5回施術を受けた後、6か月に1回の間隔で施術を続けると効果をキープできるといわれています。